2023年のラストを締めくくるファイナルS。過去5年は阪神で開催されていたが今年は中山開催。1番人気が連対、連対しないを繰り返していて今年は連対しない年。阪神の流れを引き継ぐようならば波乱があるかもしれない。おもしろくなることを期待して、中山12R・ファイナルSを予想する。

今年の中山は天気が良く暖かい日が多かった影響か、例年よりも内が伸び、時計も速い。内を走れる先行馬に展開が向きそうだが、前が速くなると後方脚質の馬の2.3着狙いに配当妙味がありそうだ。同コースは8枠の成績が不利なコースだが、今開催に限れば馬番16が【0・2・2・4】と健闘している。

本命は◎(16)ミシシッピテソーロ。前走出遅れながら東京で上がり3ハロン32.5秒の末脚を見せた。世代重賞でも掲示板に乗っており、自己条件ならば差しがはまれば馬券内のチャンスはありそう。対抗は(4)ビジュノワール。今回もスムーズにハナを取れれば内を立ち回って残れそうだが、3勝全てが外国人騎手と乗る騎手を選びそうなのは気になる。

中山芝1600メートルデータ
中山芝1600メートルデータ

【中山12R・ファイナルS】

◎(16)ミシシッピテソーロ ◯(4)ビジュノワール ▲(6)ボルザコフスキー

【買い目】

3連単フォーメーション80点

(4)(8)(10)(11)→ (1)(4)(8)(10)(11)(13)=(6)(16)

3連複フォーメーション15点

(16)-(4)(6)(11)-(1)(4)(8)(10)(11)(13)

今年も1年ありがとうございました。

皆様良いお年をお迎えください。