先週の同コラムにて、中山マイルは【父か母父がサンデー系かつ先行できそうな馬】という傾向を出した。勝ち馬の7番人気ロゼルも終わってみればサンデー系の先行馬だった。3コーナーで外に出し、追い出すの早くないか?と思ったが、直線抜け出すと後続を振り切り1着。ピーヒュレク騎手の日本初勝利となった。◎本命のジュドーは届かず4着。土曜は日曜重賞AJCCと同じ中山芝2200メートルで行われる中山12Rを予想する。

同コースは1000メートル通過が60秒台だと先行馬が有利になり、60秒を切るペースとなると差しが決まりやすい。今回は逃げ、先行馬がそろっており、ある程度ペースは流れそうだ。先行しても途中で止まってしまう馬もいるとみて好位から長くいい脚を使える馬を狙いたい。

本命は◎(3)ニシノコウフク。前走は中山のコーナーを加速して上がってきており、同じレースができればこのレースに合いそう。直前追いも馬なりで好時計。外回りコースに変わるが、好位からの差し足に期待したい。◯対抗は(4)フォーグッド。ポジションを取れないタイプなのが気になるが、過去3年同コースで連対数1位の横山武騎手連続騎乗に期待したい。

中山芝2200メートルデータ
中山芝2200メートルデータ

【中山12R】

◎(3)ニシノコウフク ◯(4)フォーグッド ▲(6)ゲンパチリベロ

【買い目】

3連単軸1頭マルチ36点

(3)軸(1)(2)(4)(6)

3連複軸1頭ながし15点

(3)軸(1)(2)(4)(6)(10)(13)