いまにし亭(以下い) 5Rデルマニンフを狙う。

熊 そりゃまたなんで。

い 山崎裕也師(42)と鞍上の山崎誠士騎手(38)兄弟。

熊 これまで何度もあるだろう。初日だって1、7、8、9Rでコンビ。

い 月曜付の日刊スポーツは新聞休刊日で宅配がなく、駅売店、コンビニでの販売だけ。読んでいない読者のために、中央競馬面のトップ記事を紹介しよう。「横山兄弟重賞ジャック」だった。

熊 11日日曜のエプソムCを兄横山和生(30)、函館スプリントSを弟武史(24)が制し、84年のグレード制導入後、97年の武豊&幸四郎以来、JRA史上2組目の兄弟騎手同日重賞Vを果たした。

い 地方競馬では「山本3兄弟」「塚本4兄弟」らがいるが、南関所属の兄弟騎手はいない。そこで騎手と調教師の山崎兄弟に注目。初日と違い2日目のコンビはこの5Rだけ。デルマニンフは前走(C2)、JRAから南関転入後3戦目で初勝利を挙げた。ここも期待できる。3連複(9)-(1)(3)(4)(11)(12)。ちなみに山本兄弟は今日13日、兄政聡(37)が水沢で9鞍、弟聡紀(31)が川崎で2鞍(9、12R)の騎乗。こっちにもちょっと注目。

【今西和弘】