今開催の初日に見慣れない顔が…。いや、よく見たら、やや大人びて帰ってきた久々に見る顔だった。昨年12月13日の騎乗を最後に戦列を離れている古岡勇樹騎手(24=岩本)。左膝の前十字靱帯(じんたい)を痛めて手術を受け、リハビリを続けていた。「もう調教には乗っています」。次開催で復帰予定だという。
痛めたのは休養前の最後の騎乗ではなく、昨年11月15日。騎乗馬がゲートから突進して落馬。病院に運ばれた。それでも、それから1カ月も過ぎない12月9日に復帰した。だが「なんかちょっと違和感があって、調教中に馬から下りた時にまた痛くなったんです。それで調べたら…」。手術が必要なほどの損傷だった。
手術後のリハビリは「半年ぐらい。最初は脚を伸ばしたりとか、ちょっとしてから走ったりとか。靱帯は長いですよね。やった時にそれぐらいかかるというのは調べていたので」と覚悟を決めて臨んだ。「リハビリはつらかったですけど。調教は乗っていて違和感はないですね」と回復した。
デビュー6年目での長期離脱に「また一から頑張ります」。来月には次の155勝目を目指す勝負服姿が見られそうだ。【牛山基康】



