韓国の釜山慶南競馬場で12日、TCKトロフィーが行われた。その名の通り、大井競馬を主催するTCK特別区競馬組合と韓国競馬を主催するKRA韓国馬事会との交換競走。大井競馬場では18年から年末の開催にKRAトロフィーが行われている。韓国では19年に始まり、コロナ禍での休止を挟んで22年から再開。ここ3年は4月の第2週、ソウル競馬場でSBSスポーツスプリント(韓国G3、ダート1200メートル)が開催される日に行われている。
17年までは大井所属馬との交流競走だったSBSスポーツスプリント。18年からは大井以外の外国馬も出走可能な国際競走となったが、遠征は自費となり、今のところ外国馬の出走はない。大井からの参戦があれば盛り上がるとは思うが、自費での遠征はハードルが高い。今年のSBSスポーツスプリントの当日、取材でソウル競馬場にいて場外発売のTCKトロフィーを見ながら、違う形で交流競走が復活しないものか、という思いにふけっていた。
ちなみにSBSスポーツスプリントは古馬の短距離3冠の2冠目。ヴィンチェロカヴァッロ(牡5、ソ・インソク、父カウボーイカル)が3冠を達成した昨年に続いて連覇した。今年もここまで2冠。2年連続の3冠、さらには昨年が6着だったコリアスプリントでの反撃も狙う。【牛山基康】



