今年の香港チャンピオンズデーには3月の香港ダービーを制したインビンシブルアイビスがチャンピオンズマイルに、逃げて2着したナンバーズがクイーンエリザベス2世Cに挑戦します。
2020年以降の香港ダービーで1,2着した馬の、その後の成績を調べてみました。
◇ ◇ ◇
<2020年>
1着ゴールデンシックスティ=香港G1に10勝、最強マイラー
2着プラヤデルプエンテ=香港ダービー以降、8戦未勝利で引退
<2021年>
1着スカイダーシー=香港G3に1勝のみで引退
2着ロシアンエンペラー=香港G1に4勝、中東遠征でアミールTに優勝
<2022年>
1着ロマンチックウォリアー=年度代表馬や賞金王となって君臨
2着カリフォルニアスパングル=香港マイルやアルクオーツスプリント優勝
<2023年>
1着ヴォイッジバブル=香港マイル連覇、昨年の香港三冠馬
2着トゥヘル=香港G3に1勝のみで引退
<2024年>
1着マッシヴソヴリン=香港ダービー以降、6連敗中
2着ギャラクシーパッチ=香港重賞に4勝もG1は未勝利
<2025年>
1着キャップフェラ=香港ダービー以降、6戦して未勝利
2着マイウィッシュ=香港重賞に2勝もG1は未勝利
<2026年>
1着インビンシブルアイビス=チャンピオンズマイルに出走
2着ナンバーズ=クイーンエリザベス2世カップに出走
◇ ◇ ◇
2020年はゴールデンシックスティ、2022年はロマンチックウォリアー、2023年はヴォイッジバブルが現れたものの、一昨年、昨年のダービーの1,2着からは、まだG1勝ち馬は出ていません。
今年の香港ダービーは、上位拮抗の混戦ムードでしたが、終わってみれば3番人気と2番人気で決着。ナンバーズが緩みのないペースで引っ張って、向正面で先頭から10馬身近く離れた7番手を追走したインビンシブルアイビスが直線一気に脚を伸ばして優勝、勝ちタイムの1分59秒43は香港ダービーレコードになりました。
ロマンチックウォリアーが勝った3月1日のG1香港ゴールドカップ(芝2000m)の勝ちタイムは1分59秒77でしたから、勝ち馬から1馬身1/4差の2着に粘ったナンバーズ(1分59秒63)の渋太さも評価してもよさそうです。
インビンシブルアイビスが挑むチャンピオンズマイルはジャンタルマンタルを筆頭に5頭のG1ウイナーが厚い壁を築いていて、なかなかに手ごわそうですが、ナンバーズ出走のクイーンエリザベス2世カップはマスカレードボール、ロマンチックウォリアー、ソジーなど豪華メンバーが顔を揃えるものの、逃げ馬はナンバーズだけ。見せ場以上のものが期待できるかもしれません。
(ターフライター奥野庸介)
※競走成績等は2026年4月24日現在



