ノーザンファーム早来:ラドラーダの22

父キズナ、牝、1月20日生まれ、408キロ、木村哲也厩舎入厩予定。

半兄はダービー馬レイデオロ。半兄レイエンダも重賞を勝った。2歳上の半姉はデビューがかなわなかったため、本馬が母の子どもとしてデビューを迎える初の牝馬となる。馬名はブリッサドラーダ。

村上隆博厩舎長「骨量はありますが、ちょっと成長がゆっくりです。しっかり冬まで基礎体力をつけてきました。今はやっと調教に慣れてきたので、4月からペースアップできると思います。早ければ移動は7月。秋の競馬を目指して逆算しながら進めています。小柄ですが、骨量はあるのでしっかり筋肉がついてくれば。馬体重は400キロそこそこしかありませんが、見た目はもう少しありそうな感じはします。体質的に今やっと良くなっているところです。反応させたスピードがすごくあるので、スピードを生かす競馬もできるのでは、と思っています。土俵はマイルになるかと思います。回転の速さというか、反応の良さというか、体が成長しきっていない中でも感じるものがあるので。体が追いついてきたらもっといいものが出てくるんだろうな、という奥を感じています。楽しみにしています」

※取材は3月21日。