21日(水)に英国で行われるG1インターナショナルS(芝2050メートル=ヨーク、日本時間23時35分発走)に日本からドゥレッツァ(牡4、尾関)が参戦する。「ケイバラプソディ ~楽しい競馬~」は岡山俊明記者が昨秋、同馬を菊花賞制覇に導いたクリストフ・ルメール騎手(45)を直撃。絶好調の鞍上は英ダービー馬シティオブトロイ(牡3、A・オブライエン)に一目置きつつ、ヨーク競馬場の適性に太鼓判を押す。
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ルメール騎手が乗りに乗った状態で英国に向かった。
先週土曜の新潟で1日7勝と10年連続JRA年間100勝を達成。日曜にはJRA通算1900勝に史上最速で到達した。随所で笑みがこぼれ、今回の遠征についてもご機嫌で応えてくれた。ドゥレッツァのレース選択を聞いた時は意外に思ったという。
ルメール ちょっとびっくりした。ドゥレッツァが勝ったG1は1つ。それも長い距離の菊花賞。インターナショナルSは(約)2000メートルだからね。でも4歳になってタフになっているから、いい戦いができる。
ヨーク競馬場では12年ヨークシャーオークスをシャレータで先行して勝っている。自然の地形を活用する英国では珍しく起伏が少ない。直線が約900メートルある。
ルメール ヨークはそう、新潟に似ている! フラットで直線がすごく長い。乗りやすいコース。ドゥレッツァには絶対に合う。じわじわと伸びるタイプだから長い直線はいい。長くいい脚とスタミナを生かせる。
16頭が登録したが、13頭に決まった。人気はR・ムーア騎手の英ダービー馬シティオブトロイ。6戦5勝でG1・3勝を挙げている。既にある程度のレースイメージを描いていた。
ルメール メンバーはめちゃめちゃ強い。シティオブトロイはダービーやエクリプスSを勝っている。他にも何頭か強い馬がいる。エイダン(オブライエン師)はペースメーカーを入れてくるから、いいペースで流れるのはドゥレッツァにはいい。折り合いがついてマイペースで行ければ、最後までしっかり走れる。
A・オブライエン師がペースメーカーとして出すと思われるハンスアンデルセンは、ここ数戦もG1で先導役を果たしている。日本でもなじみのあるロベルトやカーリアン、トリプティク、シャーリーハイツ、シングスピール、ジャイアンツコーズウェイ、ファルブラヴ、シーザスターズ、フランケル、デクラレーションオブウォーなどが勝ち、05年に武豊ゼンノロブロイがエレクトロキューショニストの首差2着に敗れたレース。
ルメール 平日深夜の遅い時間で翌日仕事の人も多いと思いますが、できたらテレビの前で応援してください。
※グリーンチャンネルで21日23時から24時30分まで無料中継。
(ニッカンスポーツ・コム/競馬コラム「ケイバ・ラプソディー~楽しい競馬~」)



