9日日曜、東京では伝統の一戦・毎日王冠（G2、芝1800メートル）が行われる。
- 毎日王冠を制したシュネルマイスター（中央）＝2021年10月10日、東京競馬場
■毎日王冠の見どころ
今年も例年どおり豪華メンバーが集う見込みだが、中でも注目は前走・安田記念で首＋頭差の3着と復活気配をみせたサリオス（牡5、堀）だ。3歳だった2年前の毎日王冠は3馬身差で圧勝。得意の東京で、それ以来2年ぶりの勝利を挙げるチャンスだ。
今年の大阪杯で重賞初制覇をG1で果たしたポタジェ（牡5、友道）も秋の始動戦。好発進を決めるか。一昨年の最優秀2歳牡馬ダノンザキッド（牡4、安田隆）、昨年の大阪杯以来の勝利を狙うレイパパレ（牝5、高野）も地力上位の存在。エプソムCで重賞初制覇を飾った伸び盛りのノースブリッジ（牡4、奥村武）も楽しみな1頭だ。
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