1番人気ピコサン(牡、上原佑、父モーリス)が2番手から押し切り、勝ち上がりを決めた。好発からすっと好位へ。逃げ馬に並びかけるようにして直線に入ると、そのまま抜け出して1馬身1/4差でゴールした。勝ち時計は1分12秒2。

鮫島駿騎手は「調教から右手前に替えづらいところがあって、コーナーの出口で左手前に替わるところがスムーズではなかったです。でもそれ以外はレースセンスもいいですし、いいスタートから、いいポジションにつけられました。完勝でした。いいタイミングで乗せてもらいました」と評価した。

次走はすずらん賞(オープン、芝1200メートル、9月3日=札幌)を視野に入れる。