19年の弥生賞(G2)を制したメイショウテンゲン(牡7、松永昌)が、22日付で競走馬登録抹消となった。通算成績は27戦2勝。重賞1勝。付加賞を含む総収得賞金は1億2717万6000円。

父はディープインパクト、母が牡馬を相手に重賞2勝を挙げたメイショウベルーガという良血馬。母譲りの豊富なスタミナで活躍し、母と同じ芦毛(あしげ)の馬体で多くのファンに愛された。

19年ダービーは武豊騎手を背に10着。同世代のダービー馬はロジャーバローズ。7月16日の名鉄杯(12着)がラストランとなった。

今後は、弥生賞を勝った思い出の中山競馬場で乗馬となる予定。