ゴールドシップなどの名馬を担当した今浪隆利元厩務員(64)が、手記連載「今なお夢の中」で夢いっぱいの競馬人生を振り返ります。
連載一覧
(1)ソダシの桜花賞前に両足に激痛、退職考えるも家族励ましに勝利後続けて良かった
(2)人生を大きく変えた大きな存在ゴールドシップ、大きなけがもなくG1・6勝
◆今浪隆利(いまなみ・たかとし)1958年(昭33)9月20日、福岡県北九州市生まれ。15歳で高校を中退して名古屋競馬の騎手候補生に。牧場勤務を経て栗東で厩務員。内藤繁春厩舎、中尾正厩舎、09年から須貝厩舎。ゴールドシップ、レッドリヴェール、ソダシでJRA・G1計10勝。