9日に船橋で行われたリバーサイドアイドル特別(JRA認定、2歳一組、1500メートル)は1番人気ミスカッレーラ(牝、川島正、父シニスターミニスター)が4馬身差で快勝した。

新馬戦に続いて2番手から直線で抜け出した。勝ちタイムは同距離の新馬戦から0秒6短縮して1分37秒2。前日に負傷した矢野騎手に替わり代打騎乗で勝利に導いたクアトロ騎手は「とてもいい馬。ゴーサインを出した時に鋭く反応してくれた。重賞で通用する力のある馬だと思う」と話した。

川島正師は「オーナーと話してローレル賞(S2、2歳牝、1600メートル、11月7日=川崎)がいいか、若武者賞(S3、2歳、1500メートル、9月13日=川崎)から鎌倉記念(S2、2歳、1500メートル、10月11日=川崎)がいいか」。次走は未定だが、来月以降の重賞路線を目指すことになりそうだ。