サマーチャンピオン(Jpn3、ダート1400メートル)を31日(木)に開催する佐賀競馬の関係者が25日、大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

JRAからは武豊騎手が騎乗するヘリオス(セ7、西園正)や、M・デムーロ騎手とコンビを組むサンライズホーク(セ4、牧浦)など5頭が出走予定だ。

佐賀競馬YouTubeチャンネル「てっちゃんのSAGAリベンジャーズ」でもおなじみの元JRA騎手佐藤哲三(日刊スポーツ評論家)は「今年から夜8時の発走になったので、ジョッキーも馬も力を出せると思います」とナイターレースが楽しみな様子。同番組でMCを務めるタレント優希乃は「馬券を買いやすい時間帯になりました。SAGAリベンジャーズを見て参考にしていただければ」とアピールした。

地方通算5200勝を超えるベテラン山口勲騎手(53)は「けがで、サマーチャンピオンには参加できないのが残念ですが、当日は1Rから佐賀の若手騎手も乗るので、頑張ってもらいたい」と、地元の後輩ジョッキーにエールを送った。

リポーターの井上瑠香さんは「佐賀競馬場はグルメが“熱い”ので、堪能していただければ。地元の推し馬は、ウノピアットブリオです。きょとん顔で、かわいいんです。すごい末脚を持ってるんですが、きまぐれなタイプですね」と笑顔で話した。

佐賀県競馬組合経営企画課の飯田(はんだ)健史広報販促係長は「レースの売り上げレコードを目指したい」と目標を語った。