ゴドルフィンの主戦を務めるウィリアム・ビュイック騎手(35)が2年連続2度目の英国リーディングジョッキーになることが確定した。

英国のリーディングは集計期間が英2000ギニー(今年は5月6日)から英チャンピオンズデー(21日)までとなっており、ビュイック騎手は現在135勝を挙げ、106勝で2位のオイシン・マーフィー騎手に大きな差をつけている(20日時点)。以下は、3位に103勝のロッサ・ライアン、4位に102勝のトム・マーカンド、5位に88勝のホリー・ドイルと続いている。日本でおなじみのライアン・ムーアはアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎の主戦を務め、海外の騎乗が多いこともあり、46勝で25位。ランフランコ・デットーリ騎手は26勝で51位に位置している(いずれも20日時点)。

昨年に続く2年連続のリーディングに輝いたビュイック騎手。関係者によると、今秋は19年以来4年ぶりとなる短期免許での来日を予定しており、現時点ではジャパンCウイークとチャンピオンズCウイークの2週間、日本で騎乗予定となっている。