2024年度の新規調教師免許試験の合格者が7日に発表され、東西で計9人が狭き門を突破した。

鈴木孝厩舎の高橋一哉助手は新潟大学の馬術部から馬乗り人生をスタートさせた遅咲きの人。「うれしい気持ちもあるし、ホッとした気持ちもあります」。鈴木孝師からは多くのサポートを受けたと言い「私も厩舎スタッフの夢を応援できる調教師になりたい」と理想像を明かした。

◆高橋一哉(たかはし・かずや)(1)1986年(昭61)3月4日(2)37歳(3)栗東・鈴木孝(4)9回(5)助手として得た知識や経験を調教師として生かしたいと思った(6)競馬の魅力や素晴らしさを1人でも多くの人に伝えられる調教師(7)目標とするレースは馬ごとに異なるので、その馬の目標とするレースを勝ちたい

※調教師略歴(1)生年月日(2)年齢(3)所属(4)受験回数(5)志望動機(6)目標(7)抱負