2月12日(月)に佐賀競馬場で行われる第51回佐賀記念(Jpn3、ダート2000メートル)PRのため、地方競馬場初のアイドルグループ「UMATENA」のメンバー、桜衣かれん、有村のあが大阪市内の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

佐賀競馬では昨秋より地方競馬業界では初となる、20歳以上を対象としたアイドルグループデビュープロジェクト「Chooooose Luck PROJECT!!」を実施。書類選考の一次審査、歌唱力、ダンススキル、キャラクターを審査する二次審査、さらに一般投票をへて残った11人による最終審査を1月13日に行い、7人の「UMATENA」メンバーが決定した。

グループ名の「UMATENA」は、佐賀競馬の素朴であたたかなおもてなし「うまてなし」と、戦いの女神「アテナ」を掛け合わせたネーミング。全国の競馬ファンに夢と幸運をもたらす存在になるという願いが込められている。佐賀記念当日に、佐賀競馬場内ステージでプレデビューライブが予定されている。

競馬を絶賛勉強中という桜衣、有村の2人は「競馬を知らないアイドルファンの方と一緒に覚えて楽しみたいです」と笑顔。デビュー曲はオリジナルで「馬っぽいダンスも見て下さい」と注目の初ライブになる。

佐賀競馬では、佐賀記念前日の11日に引退競走馬支援推進デーのイベントとして「引退競走馬サミット」も開催。11月には佐賀競馬では初めてのJBC競走も行われる。佐賀県競馬組合経営企画課の飯田健史広報販促係長は「UMATENAの歌とダンスは一級品です。レースとイベントで例年以上に盛り上げていこうと思っています」とPRした。