3連勝で根岸Sを制したエンペラーワケア(牡4、杉山晴)が、優先出走権を手にしていたフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、18日=東京)の登録を見送ることが分かった。4日、管理する杉山晴師が明かした。

杉山晴師は「フェブラリーSの登録を見送ります。前走の根岸Sが初めての重賞挑戦で、長距離輸送もあり、馬にこたえる内容だったと思いますし、疲れもあります。何よりこの馬がベストの状態でレースに出走することが大事だと思うので、今後は放牧に出ます」と話した。