大井・小林所属の5番人気ミチノアンジュ(福田)が連勝、重賞初挑戦でタイトルをつかみ桜花賞の有力候補に名乗りを上げた。

本田正重騎手を背に、スターを決めてハナに立った。2番手を追走していた1番人気スティールマジックのマークを直線で振り切り、1馬身半差をつけた。勝ち時計は1分29秒2。

鞍上は「初めて乗せていただいたんですけど、スタートもとても良くて、とても乗りやすかったです。先生からはできれば行ってほしいという指示だったので、すんなり行けてペースもゆっくり行けたので、良かったです」と振り返った。

福田真広調教師は「一戦ごとに落ち着いていますね」と評価。次走は桜花賞(S1、ダート1500メートル、3月27日=浦和)に向かう予定という。