30日メイダンのドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に参戦するウィルソンテソーロ(牡5、小手川)が20日、国内での最終調整を終えた。

実質の国内最終追い切りは17日日曜に原騎手がまたがって美浦坂路で消化(4ハロン54秒8-12秒1)。輸送を前日に控えたこの日は美浦角馬場からウッドへ向かい、4ハロンから60秒6-13秒2で軽快に流した。

小手川準師は「日曜の追い切りで最後でいいかなと思いましたが、ジョッキーも獣医師さんからもまだ上がりそうという話があったので、今日は少し大きめに乗ってちょうどいいアクセントになったと思います」と納得の表情を浮かべた。