安田記念(G1、芝1600メートル、6月2日=東京)に参戦する香港最強馬ロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)の主戦ジェームズ・マクドナルド騎手(32)が28日、共同会見に出席した。この日の追い切りの感触、レースの適性、状態面などについて語った。
以下、一問一答
-追い切りにまたがった印象は
ベリーベリーグッド。大変感触はよかったです。前走の疲れは感じさせなかったし、陣営の全員がベストを尽くして調教していますし、かなり久しぶりにここまでいい状態はないのかな、とも感じています。メンタルの部分も大変落ち着いていると思うので、日曜にはいいレースを見せてくれると思います。
-14年にワールドスーパージョッキーズ(現ワールドオールスタージョッキーズ)で来日しているが、日本競馬の印象は
日本競馬の大ファンで、特に世界で走る日本馬には注目しています。負かすのは大変難しいと感じています。10年前に来日した時はレベルの高さに驚かされましたし、参加できてラッキーだと感じました。ジョッキーの視点から見ても東京競馬場は大変素晴らしいコースだと思います。
-2000メートルでの実績が豊富だが、マイル戦への適性は
適応能力に優れた馬なので、いろいろなペースについていける馬でもあります。なのでマイル戦も大きな問題ではないと思います。特に東京競馬場は馬場が硬く、時計が速い印象があるので、馬場適性はあると考えています。馬自身も常に勝ちたいという気持ちを持っている馬で、いいレーススタイルを持っています。常に勝てる位置を取りにいける馬ですし、距離の対応は問題ないと思います。
-ストロングポイントは
(隣席のC・シャム師を見ながら笑顔で)C・シャム師の調教を受けていることだと思います。スピードを維持することができて、勝利への意欲を強く抱いている馬だと思います。気の優しい馬でありながらも、ゴールに向けて闘争心を出してくれて、私たちをがっかりさせることはない馬です。日曜日もベストな状態でレースに臨むことができると思います。
-警戒する出走馬は
すべての対抗馬を倒すことが難しいですが、ソウルラッシュを警戒しています。17頭相手がいるので、タフなレースになると思います。
-今後JRAに短期免許を取得して参戦することは
そのような機会があれば確実にキャッチしたいですね。レースに出るだけでも名誉がありますし、日本の競馬は大変優れていると思います。分かりませんが、そういうチャンスが巡ってくるかもしれませんね。
-1年半近くコンビを組んでいるが、成長している部分は
1年半を振り返ってもあまり振る舞いなどは変わっていないです。元々パワフルでメンタルも強いので、大きな変化はそれほど感じないです。それでも調教を重ねる中で全体的な改善は見られていると思います。チームが本当に完璧な状態で仕上げています。十分に休養をとって回復して、さらに一歩伸びていると私は感じています。
-意気込みを
私たちをこのように迎え入れてくれてありがとうございます。私をはじめチームとしてもチャンピオンホースとともに来日することは大変名誉です。ぜひ日曜日には香港、オーストラリアの時と同様に、彼の実力をお見せしたいと思います。日本を含め世界中にファンが増えていくことを願っていますし、それに値する馬だと思っています。

