フランスのトップホース2頭が乗り替わりに-。クイーンエリザベス2世S覇者ビッグロック(牡4、M・グアルニエリ)と昨年の仏2冠牝馬ブルーローズセン(牝4、同)はいずれも来週のロイヤルアスコット開催(英国)で主戦のオレリアン・ルメートル騎手(34)からクリストフ・スミヨン騎手(43)に鞍上を交代することが決まった。管理するグアルニエリ師が明らかにしたと、11日、「サラブレッドデイリーニュース」電子版が伝えている。

ビッグロックは昨年の仏ダービー2着馬。ダービーでのちの凱旋門賞馬エースインパクトに敗れた後はマイル路線に向かい、英チャンピオンズデーのクイーンエリザベス2世Sでは2着ファクトゥールシュヴァルに6馬身差の圧勝で、ロンジンワールドベストレースホースランキング4位タイの評価を受けた。今季初戦のロッキンジSは6着に敗れ、ロイヤルアスコット開催は初日のクイーンアンS(G1、芝直線1600メートル、18日=アスコット)に出走する。

ブルーローズセンは2歳時にマルセルブーサック賞を快勝。昨年は春に仏1000ギニー、仏オークスを制し、秋は凱旋門賞当日の牝馬限定G1オペラ賞でG1・4勝目を挙げている。こちらも今季初戦のイスパーン賞で5着に敗れ、ロイヤルアスコットは開催2日目のプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、19日)に出走する。

ビッグロックはデビュー4戦目から9戦連続、ブルーローズセンはデビューから13戦すべてで、ルメートル騎手が鞍上を務めており、衝撃的な乗り替わりとなる。管理するグアルニエリ師は「2頭ともスミヨンが騎乗する予定です。私たちは決めました。クリストフ(スミヨン)はワールドクラスです。私とオーナーたちは決断しました。彼はチャンピオン。それだけです。すべてのコースを知っていて、アスコット競馬場も非常によく知っている。どこでもG1を勝っているし、最良の選択だと思います」とコメントしている。