14日、カタールのアルライヤン競馬場でフランスの名手、ピエール・シャルル・ブドー騎手(32)が電撃的に復帰した。21年に女性への暴行(レイプ)容疑で起訴され、フランスギャロから騎乗停止処分を受け、22年秋に騎手免許が取り消されていた。レーシングポスト電子版は「ピエール・シャルル・ブドーが“緊急免許”取得で21年以来の騎乗」という見出しで伝えている。
ブドー騎手は復帰初戦だった2Rで4着。復帰2戦目だった6Rでいきなり勝利を挙げた。14日のアルライヤン競馬場は芝コースのコンディションが悪く、騎乗を拒否する騎手が多かったため、代わりに臨時で免許が交付されたものと見られている。
ブドー騎手はフランス競馬で若くから頭角を現し、リーディングジョッキーに3回輝き、18年には凱旋門賞をヴァルトガイストで制覇。14年には短期免許で来日し、減量が厳しかったため、ブーツを履かずに靴下のまま騎乗したことが大きな話題となった。現在、ブドー騎手はカタールで純血アラブ種の馬の調教に騎乗していると伝えられている。

