武豊騎手(57)が29日、栗東トレセンで天皇賞・春の共同会見に臨み、騎乗するアドマイヤテラ(牡5、友道)についての思いを語った。
レコード勝ちとなった前走の阪神大賞典については「久しぶりに騎乗したんですが、パドックでまたがったときに大きくなった感じがしました。返し馬も力強さが出ていました」。レース前からアドマイヤテラの成長を感じとっていた。
去年との比較について聞かれると、「もともと素質はありました。まだまだ頼りない部分もありましたが、そういうところがしっかりしてきました。レースセンスも良くなっている感じです」と話した。
今回は舞台が京都の3200メートル。「(京都への適性は)悪くないと思いますよ。レースにいってクセがあるわけではないですし、どちらかと言えば乗りやすい馬。距離はまったく問題ないと思います。(今回は)菊花賞よりスタートから最初のコーナーまで距離があるので。もともとはスタートは遅い方。その意味では3200の方がいいのかなと思います。前回は思ったよりスタートを出たんですが」。3着だった菊花賞よりもレースがしやすくなるとみている。
最後に意気込みを聞かれ、「この馬にとって大きな目標のレースになりますし、メンバーも強くなりますけど、充実度とこの馬の成長力でいいレースをしたいと思います」と力強く締めてくれた。

