東西で8人の調教師が2日、“ラストラン”を終えた。
土日で11頭を送り出した音無秀孝調教師(70)は、最終出走の阪神12Rを小倉から見守った。最終週に勝利を積み重ねられなかったが、JRA通算は996勝、重賞90勝、G1・14勝。「終わったような感じはしないけどね。調教師は30年やった。大満足ですね。ちょっとだけ1000勝には届きませんでしたが、自分は精いっぱい頑張りましたから。僕らしくて、いいと思いますよ。悔いはないです」と、表情はすがすがしかった。
引退後は自由気ままに、管理馬やその産駒たちの応援も楽しみにする。「これからは自由ですから。今までの生活ではできなかったことを、いろいろやりたいなと思います。携帯での馬券の買い方を覚えて、やってみてもいいかもしれないですね」と、最後まで笑顔だった。

