ドイツの名手にJRA・G1初制覇のチャンスがやってきました。

短期免許で来日中のアンドレアシュ・シュタルケ騎手(51)がフローラSをカムニャックで制覇。17年ニュージーランドT(ジョーストリクトリ)以来8年ぶり、通算5勝目のJRA重賞勝ちに「ここ3週間勝っていなかったので、今日の勝利はとてもうれしいです」とかみしめていました。

シュタルケ騎手のおおまかな経歴を振り返ります。89年にデビューし、ドイツリーディングを計10度獲得。11年にデインドリームでドイツ人初の凱旋門賞制覇を果たしました。97年にジャパンC騎乗のため初来日。13年に短期免許を初取得。23年にドイツリーディングを獲得し、昨年が4年半ぶりの同免許取得となりました。

JRA・G1は23度騎乗し、4着2回が最高。来週の天皇賞・春ではビザンチンドリームとのコンビが決まっています。今日のレース後に今後の目標を問われると「来週の天皇賞に乗れることをとても楽しみにしているよ」と、わくわくを笑顔で表現していました。

1974年生まれの著名人で言えば、元プロ野球選手の松井秀喜さん、俳優のレオナルド・ディカプリオさんと同世代。「日本に来られてとてもうれしいよ。皆さんにいいパフォーマンスを見せられるように頑張りたいです」。短期免許は安田記念週の6月8日まで。大舞台での手綱さばきに注目です。【桑原幹久】