美浦トレセン厩舎改築工事(第3期)竣工式典と内覧会が25日に行われた。2015年から取り組まれている厩舎改築工事は第1期(北の杜地区)12厩舎、第2期(西地区)14厩舎に次ぎ、今回の第3期(中央地区)40厩舎が完成。これにより全体の約70%にあたる68の新厩舎が完成した。

また、10月1日から稼働する新たな競走馬診療所もお披露目された。建物面積が約741平方メートル広くなり、入院馬房数は19から30に増加。馬用としては国内初となるRI検査施設が導入され、従来の検査ではわからない微細な骨折や、調べられなかった体の深部の骨折などを発見できる。

尾関知人調教師(日本調教師会関東本部長)は「40厩舎が一気にできて、迫力がある。(第4期の)残りの3割も、早く移れるようになるといいですね。診療所は敷地も広く最新鋭の設備がそろい、入院馬房も増えて充実している。医学の進歩でいろいろな面でサポートしてもらえてありがたい」と歓迎した。