伝統のG2戦スワンS(芝1400メートル、13日=京都、1着馬にマイルCS優先出走権)の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。
6歳秋を迎えたウインマーベルが、得意の1400メートルをステップに悲願のG1を目指す。阪神C、阪急杯、京王杯SCの重賞3勝は全てこの距離。いずれも接戦を勝ち切った。早くからスワンS→マイルCSのローテが決まって、8月末に美浦入厩。1カ月余り十分に乗り込まれた。
直前の追い切りはウッドでエルオレンス(3歳1勝クラス)との併せ馬。追走して内に入り、馬なりで併入した。時計は6ハロン84秒1、37秒9-11秒6。深山師は「無理をしないで動きは良かった。いい状態をキープしている」と不満はない。先週3日には松山騎手が栗東から駆けつけて強めに追われ、ウッドでラスト11秒3は当日の1番時計。伸びの良さが目立った。「いいイメージで向かえそうと言ってくれた。京都の下りをしっかりこなしてくれれば」と師。3角の下り坂を上手に走って結果を出せば、大目標に向けても希望は大きく膨らむ。【岡山俊明】

