6番人気のゴールドレガシー(牡7、大井・藤田)が直線の争いから抜け出し、重賞初制覇を飾った。
矢野貴之騎手(41)はこのレース3年連続の勝利で4勝目、藤田輝信師(49)は初制覇となった。待機策から進出して迎えた直線。馬群をさばきながら脚を伸ばすと、残り100メートルを切ったところで1番人気ムエックスもかわし去った。昨年9月以来、3度目のコンビだった矢野騎手は「ちょっと王道では勝てないのかなと考えていたけど、窮屈なところを狙って、はまったなと。気持ち良かったです」。17日に地方通算3000勝を達成した鞍上に導かれ、進境を見せた7歳牡馬。南関マイル戦線の主力に躍り出た。【渡辺嘉朗】
■ゴールドレガシー ▽父 ゴールドアリュール▽母 ベルエアシズル(アンユージュアルヒート)▽牡7▽馬主 (株)G1レーシング▽調教師 藤田輝信(大井)▽生産者 (有)社台コーポレーション白老ファーム(北海道白老町)▽戦績 31戦7勝(うち中央16戦4勝)▽総獲得賞金 1億1728万5000円(うち中央5872万5000円)▽馬名の由来 黄金の遺産。父のラストクロップであることより連想
●勝負服
〈ムエックス=2着〉張田騎手 馬なりで行ってしまったんだけど、ペースが速かったのかな。時計的にもよく走っている。相手が強かった。
〈リコールガー=3着〉野畑騎手 ハナを切れて理想の競馬。道中で人気馬に圧をかけられた分、最後に止まったけど、直線は馬の強い気持ちで耐え抜いた。
〈オメガシンフォニー=4着〉本田正騎手 強い馬が前にいて、いいところに付けられた。牝馬は1頭だけで、このメンバーでこれだけやれたので楽しみ。
〈ハデスキーパー=5着〉達城騎手 4コーナーでちょっと挟まれた。4着はあったかな。このクラスで通用する力はありますね。
〈ナチュラルハイ=6着〉御神本騎手 内が開かなかったね。外を回せばもう少し前に来ていたと思う。展開が向かなかったけど、1600メートル向きではない。

