1番人気アンジュルナが2番手追走から直線で抜け出し、3連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分44秒1。このレースは野畑凌騎手(21)が初制覇、小久保智調教師(54)はケラススヴィアで制した20年以来2勝目となった。
1角までにハナを奪ったトリップスの外でぴったりマーク。4角で並びかけ、直線は独走だった。「最初は流れたと思うけど、道中しっかり息を入れられた。4角で少し手応えが怪しくなったけど、追ってしっかり反応した」と鞍上。4馬身差の完勝に「強かったですね」と笑顔で称賛した。
大差で圧勝した前走のトライアルから約1カ月。師は「間隔が短かったので、不安な思いで見ていた」。次走は12月31日大井の東京2歳優駿牝馬(S1、1600メートル)。「だいぶ間が空いているので、今度は仕上げやすいと思う」と自信をのぞかせた。【牛山基康】
◆アンジュルナ▽父 ティズザロー▽母 アイワンダーアズアイワンダー(アメリカンファラオ)▽牝2▽馬主 竹下浩一▽調教師 小久保智(浦和)▽生産者 株式会社千里ファーム(北海道新ひだか町)▽戦績 6戦4勝▽総獲得賞金 2305万円▽馬名の由来 天使(仏)+月の女神(ローマ神話)
▼勝負服
<トリップス=2着>小野騎手 初距離で初の競馬場でしたが、やりたい競馬はできたし、しっかり走ってくれました。
<カンターレ=3着>岡村健騎手 しまいはいい脚で、相手なりに頑張ってくれますね。距離は千二、千四くらいがいいかな。
<ナーサリーテイル=4着>矢野騎手 久々で立派すぎるかな。跳びは相変わらず良く、内容は悪くないですね。1回使ってどれだけ変わるか。

