王者が帰ってきた-。香港カップ3連覇、日本の安田記念、オーストラリアのコックスプレート制覇などG1・10勝の名馬ロマンチックウォリアー(セン7、C・シャム)がシーズン始動戦を制し、12月14日に行われる香港カップの4連覇へ向け、はずみをつけた。

1月にドバイのジェベルハッタを勝った後、サウジCでフォーエバーヤング、ドバイターフでソウルラッシュに敗れ、その後は球節の手術を行い、休養していたロマンチックウォリアー。この日はドバイターフ以来の復帰戦だったが、主戦の「ジェイマック」ことジェームズ・マクドナルド騎手を背に直線で抜け出し、最後は昨シーズンに香港競馬で史上2頭目の3冠馬に輝いたライバル、ヴォイッジバブルをねじ伏せた。

2月のサウジCは敗れはしたものの、初ダートという条件で、フォーエバーヤングと歴史的な名勝負を演じた馬。3週間後の香港カップは4連覇を狙い、地元の総大将として、日本馬を迎え撃つことになる。