17日の川崎競馬場では2歳のダート王を決める全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル)が行われる。一昨年はBCクラシックを制し、世界一に輝いたフォーエバーヤングが勝利。3年前のデルマソトガケも一昨年のBCクラシックで2着。「ケンタッキーダービー日本馬選定ポイントシリーズ」の一戦であり、世界につながる大事な競走だ。

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2歳のダート王を決める舞台の馬場状態は…。前日16日の川崎競馬場は重馬場の発表だった。12レース中、7レースが逃げ切り。メイン競走の準重賞、スパーキングマイラーズチャレンジ(ダート1600メートル)は単勝1・5倍のアランバローズ(20年の全日本2歳優駿覇者)が大外10番枠からハナを奪い、直線は2着を9馬身突き放した。勝ちタイムは1分41秒3だった。

「展開次第では差しも決まりますが、基本的には先行有利。気温が低いので、明日も極端に馬場は乾かず、傾向は変わらないのではないかと思います」(南関東担当記者)。

全日本2歳優駿の過去5年の成績を振り返ると、22年はデルマソトガケの鮮やかな差し切りが決まったが、それ以外は逃げ切り、3、4角先頭の馬が勝っている。昨年はミリアッドラヴが早め先頭でハッピーマンの猛追を振り切った。基本的には先行有利の馬場。序盤のポジション争いに注目だ。