アイルランドを拠点とする世界最大の競馬組織“クールモア”がついに日本の競馬界に本格的に進出する。同グループの総帥ジョン・マグニア氏の妻、スーザン・マグニア氏がJRAの個人馬主免許を取得したことがわかった。
◇ ◇ ◇
JRAでは09年より日本国外居住者の個人馬主登録申請の受付を開始している。09年11月にはアラブ首長国連邦(UAE)のシェイク・モハメド(ゴドルフィン)が馬主登録を行ったことがJRAから発表された。その後も海外の馬主の登録は徐々に増えており、カナダの大馬主チャールズ・フィプケ氏(カナテープを所有)やカタール王族のシェイク・ファハド、ユーロングループを率いる張月勝氏などがJRAで馬を所有している。
JRAのホームページでは馬主登録申請ガイドが用意されており、「JRAの施行する競馬には特有のルールがあり、現在ご自身が馬主として活躍されている競馬と異なる部分が多くあるものと思いますので、申請にあたっては本ガイドブックおよび『中央競馬Q&A』をよくお読みください」と呼びかけている。馬主登録の要件についても、人物面、経済面などハードルは高く、厳格なチェックを行い、審査するとしている。
勝負服に関しては、「服色に使用できる色や模様には制限があり、また、既に登録のある服色と同じものや類似しているものを登録することはできないため、ご自身が海外で使用している服色をJRAの競走でそのまま使用することができない場合がほとんどであることをご了承ください」「国際競走に外国で調教している所有馬を出走させる場合に限り、その馬の調教国で登録されている服色を使用することが可能」となっている。

