昨年の年度代表馬フォーエバーヤング(牡5、矢作)が史上初の連覇を果たした。ルクソールカフェ(牡4、堀)は5着、サンライズジパング(牡5、前川)は6着だった。

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新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」の生中継に特別ゲストとして出演した福永祐一調教師(49)が、勝負を分けた4コーナーの攻防について詳細に解説した。

フォーエバーヤングはスタートでやや遅れて、うまくリカバリーしつつ好位のインで運ぶ形に。3コーナー付近では内で窮屈な場面もあったが、先頭にいた米国馬のバニシングが4コーナーで少し外に膨れ、その際にフォーエバーヤングは内から抜けだして先頭に立ち、直線はそのまま押し切った。

福永師は「そんなにきっちり回らないんですよね、アメリカのジョッキーって。外から馬が来てるから、ジョッキーの意識は外に行くんで内が空きやすくなるんですよ。そのタイミングでスッと。(2着の)ナイソスのジョッキーからしたら『空けんなよ』って話ですけど。そういうのを冷静に慌てず、瑠星がスキを逃さず内に入って、あの時点で大丈夫だと思ったでしょうけどね」と分析した。

フォーエバーヤングについては改めて「強いです」と称賛。「一番強い馬が強い競馬をして勝ちましたけど、嫌な形ではありました。ただ、いろんな形で勝ってきている馬なので、ベストのイメージの形ではなかったとしても、しっかり力を出し切れるのがこの馬の強みだと思います。勝ちパターンが何パターンかあるので」と王者の強さの理由を語った。