ひとあし先に開幕したウエスタン・リーグで、オリックス2軍が予想外? の結果を残している。昨年まで2年連続の最下位。だが今年は6試合を終えた29日時点で4勝2敗。広島とゲーム差なしの首位に位置していた。舞洲サブ球場のこけら落としだった25日からのソフトバンク2連戦には2連勝。昨年は4勝23敗3分けと圧倒された相手に競り勝った。
田口2軍監督は「首位って…。まだ始まったばかりでしょ。これからですよ」と、当然ながら浮かれた様子はない。それでも、少しずつ手ごたえを感じているようだった。1点をもぎ取る野球を目指し、1軍と同じように、試合前のフリー打撃の中でバントと右打ちの時間を設けている。先発ローテも岸田、東明らが入って競争が激しい。
ウエスタン・リーグのオリックス優勝は97年が最後。つまり、1軍が日本一になった96年と同時期に優勝から遠ざかっている。ファームの強化は、1軍強化に直結する。勝ち負けがすべてではない2軍だが、今年の白星先行は喜ぶべきことだ。田口2軍監督は「これを100試合以上続けていかないといけない。続くと浸透していく」と力を込めた。【オリックス担当=大池和幸】



