全セの指揮を執る巨人原監督が球宴での連勝を誓ったようですが、これはまさにその通り。同じ誕生日である私もまったくの同意見です。誕生日は関係ありませんが…。

 毎年パ・リーグの強さが目立つ交流戦は、今季はパ・リーグの61勝44敗3分け。貯金17もつくられてしまいました。1位から5位までをパ・リーグ球団が独占。セ・リーグでなんとか勝ち越したのは阪神だけというありさまです。

 パ・リーグの貯金17という結果、どうなっているかというと、ご存じのとおり、前半戦を首位で終えたDeNAが勝率5割ということで、セ・リーグに貯金があるチームが1つもない状況が生まれています。

 ここから先は妄想ですが、このまま混戦が続いていけば、優勝チーム以下、6球団が5割を下回る可能性もなくはないわけです。

 ここで思い出されるのがクライマックス・シリーズ(CS)出場の資格について、議論される話題です。13年の広島は、借金3と5割を下回りながら、セ・リーグの3位に食い込み、CSに初進出。阪神を倒してファイナルに進んだのは記憶に新しいところです。

 そのとき「5割に満たないのにCSなんて」という意見が一部で聞かれました。もっともな意見にも聞こえますが、それでいけば、今年のセ・リーグはどこにも出場資格がない、ということもあり得ます。もちろん、そんな規定はないのですが、そのときに、広島を責めた人たちは少し照れくさいかもしれません。

 巨人、阪神というブランドが先に来るセ・リーグと違って、パ・リーグはいわゆるタレントが多い。それが実力差にもつながっているのか、いろいろ見方はありますが、ごくシンプルに言って今はパ・リーグの方が強いのは間違いなさそう。それがあっての原監督の宣言だと思うし、ここはひとつ、セ・リーグのナインに頑張っていただきたいところです。