最速163キロ右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が6回参考ながら1四球のみのノーヒットノーランを達成した。

16強入りを目指し今夏2戦目。「4番投手」で16日の初戦に続き先発マウンドに上がった。初回からギアを上げ直球のスピードが150キロ台をマーク。1回をすべて151キロ直球3者三振に仕留めると2回に今夏最速の155キロをマークした。

ネット裏には日米13球団27人のスカウトが集結。佐々木の投球に熱視線を送った。

フィリーズの大慈弥功スカウトは「今すぐにでもメジャーに行ってほしい。(日本球団を経て行く)時間がもったいないほど。サイ・ヤング賞が取れる」と絶賛していた。