<センバツ高校野球:大阪桐蔭18-1近江>◇31日◇決勝
大阪桐蔭が近江(滋賀)との近畿勢対決に4本の本塁打などで大勝し、根尾、藤原らで春夏連覇した2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。春夏合わせた日本一は9度目。昨秋大阪大会から負けなしの20連勝とした。
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優勝監督は、大きな決断を下した。西谷監督は昨秋、長年愛用した「ガラケー」をスマートフォンに替えた。スマホ全盛時代になっても使い続けてきたが、ガラケー向けの3G回線が3月末から順次終わり、スマホへの完全移行が迫るという情報に、踏み切った。電話はそれだけ、西谷監督にとって大事なツールだ。
どれほど忙しくても、教え子を送った大学、社会人の監督や高校球界の先輩、後輩、中学野球の指導者ら、知人との連絡を欠かさない。練習後、大量のショートメールに返信。大きな体を丸め、ガラケーの小さな画面に向かって、文字を打ち続けた。スマホユーザーになって、音声入力の便利さに感激。有友茂史部長(57)にからかわれながら、小声で「このたびはありがとうございました まる」と吹き込む。愛娘たちが選んだミッキーマウスのスマホカバーが、ちょっと照れくさい。決勝を終え、新しい相棒がフル回転する。【堀まどか】

