関東第一が今春センバツ出場の二松学舎大付を下し、2年連続6回目の優勝を果たした。
「背番号1」左腕対決を制した。先発の桝川颯太投手(3年)が5回1安打1失点。勝利を呼んだ。最速137キロの直球に、スライダー、カーブ、チェンジアップと緩急を駆使して試合を作った。桝川は「先制点をとった方が流れが来ると思ったので我慢、我慢でした」。意識通り、先制点を許さなかった。
優勝という結果にも浮かれていない。「相手もケガで出てないメンバーがいたりと、夏はまた違った形になる。今日の結果に満足せず、関東大会や夏に向けて気持ちを引き締めていきたい」と真っすぐな目で話した。
打線も相手エースの布施東海投手(3年)を攻略し、12安打7得点。3回には4番の富岡大阿捕手(3年)の2ランも飛び出すなど、持ち味のつながりを発揮した。
二松学舎大付には昨夏東東京大会決勝、昨秋都大会準決勝で敗れていた。3季連続の敗戦を阻止した。米沢貴光監督(46)は「超えなければいけないというか、お互い切磋琢磨(せっさたくま)し合っての力なので。(コロナ禍の影響やレギュラーのケガなど)二松さんも大変な状況だった。全てを受け止めることは出来ないですが、決勝戦を戦ったことが財産になる」と感謝した。

