高校野球福岡大会で、九州北部の大雨による被害で野球部員が被災した朝倉の試合が11日中止になった。
第3試合(小郡市野球場)で博多と対戦予定だったが、2日連続休校として被害状況調査中のため中止になった。
同校の熊谷教頭によると「被害状況が分からない中で、やらせられない。学校は被災地域にある。その中で試合をすると、被災者への配慮がないことになる」と説明。
野球部員の中には、通学圏内の福岡県久留米市田主丸町や、うきは市で被災した生徒もいる。通学手段の甘木鉄道甘木線もいまだ運休中で、学校に集合して球場への移動も厳しい状況だった。
活発化した梅雨前線の影響で10日、九州北部を中心に非常に激しい雨が降り続き、各地で土砂崩れや河川の氾濫が発生。福岡県では、久留米市田主丸町で住宅に土砂が流入して犠牲者が出るなど、甚大な被害を受けた。

