古豪の秋田が悔しい初戦負けを喫した。0-3の4回裏から再開し、いきなり1点を失った。6回に佐藤伯主将(3年)のタイムリーで1点を返したものの、追いつけなかった。

神居恵悟監督は「本荘高校さんはいいチームで、しのぎたい場面で1本出されたり、いいリズムでいきたい場面で粘り強くされて、やっぱり手ごわかったです」と、相手をたたえた。

4月から母校に赴任し、チームを率いるようになった。

「僕が来てから100日ですが、チームはずっと右肩上がりだった。どんどん野球がうまくなり、ピッチング、守備の技術、組織的な動きなど、どんどん吸収していった。だから大会が終わる頃には代表にふさわしいチームになっているぞと、選手たちに話していました。だから、今のチームで、もっとやりたかったですね」

第1回大会で準優勝するなど、春夏合わせて24回の甲子園出場を誇る古豪ながら、2003年(平15)から遠ざかっている。神居監督にも、OBとして再び甲子園出場にかける思いは強い。

「ここまでの21年間、甲子園を目指して1球1球、1日1日を努力してきた先輩たちの思いもあるので、それも背負ってやっていきたいです。やっぱり秋田県で秋田高校が甲子園に出るってことは大きな意味があると思うので、その使命感を持ってやりたいというのは、全員が感じているところです」

この日に敗れた悔しさも、古豪復活への大きな1歩となるはずだ。

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