怪物のバットは止まらない。5点リードの7回1死満塁で打席を迎えた山梨学院・菰田陽生内野手(2年)は「なんか打ち続けていたので、今日は打てるかな」。既に4安打を記録しており、自信に満ちていた。迷いなく振り抜いて左中間を破り、ダメ押しの3点適時二塁打を放った。花咲徳栄を圧倒し、3年ぶり3度目の優勝を決めた。

今夏甲子園で4強入り。2年生ながら投打で名をはせ、新チームから主将となった。吉田洸二監督(56)は「最初は全然駄目。無理かなと思ったが、関東大会で(自覚が)出ていたかな」と精神面での成長を実感した。関東王者として、11月14日から行われる明治神宮大会への出場を決めた。菰田は「しっかり準備をして、良い結果を残せるように」と力強く話した。

秋季高校野球関東大会決勝 山梨学院-花咲徳栄 詳細スコア