昨夏甲子園大会準優勝の日大三が、初戦の翔陽戦をコールド勝ちした。

2月に部員の不祥事で対外試合禁止3カ月の処分を受け、春の大会は辞退。それにより、夏の大会はノーシードで1回戦からの出場だった。

試合後の三木有造監督(52)は翔陽の先発石川友喜投手(2年)をなかなか捕まえられなかった点に触れ「本当に翔陽の先発は、丁寧に緩いボールを投げていました。打線は初戦で硬さはありましたね。昨日の練習でも、シート打撃で10打者連続で凡退してましたから」と、初戦特有の緊張感で2回までは重苦しい雰囲気だった。

3回に4安打で7点、4回も3安打で7点と得点を重ね5回コールドで快勝。5月まで対外試合ができなかった中での初戦となった点について、三木監督は「それは言い訳にはできません。与えられた時間でやることをやってきました。まあ、選手はよく打ってくれました」と、振り返るうちに笑顔も浮かんだ。

注目の3番で主将の田中諒捕手(3年)は2安打3打点。特に初回の左翼フェンス直撃の先制タイムリー二塁打で打線をけん引した。田中は「打ったのは真っすぐだと思いますが、ちょっと動いたかもしれません。バットの先っぽでした。フェンス越えないとダメですね」と振り返った。

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