第108回全国高校野球静岡大会決勝が、27日午前10時からしずてつスタジアム草薙で行われ、いよいよ参加108校106チームの頂点が決まる。2連覇を狙う聖隷クリストファーは26日、浜松市内の同校グラウンドで前日練習。軽めのメニューで調整した。18年以来8年ぶりの優勝を目指す常葉大菊川は、今大会好調の3番片出憲志内野手(2年)がチームをけん引する活躍を誓った。
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常葉大菊川の片出が8年ぶり夏の甲子園に向け、決勝でも快音を鳴らす。今大会は準決勝まで全5試合にスタメン出場中。15打数7安打の打率4割6分7厘を記録する。好調を維持する背番号「3」は「自分の結果よりも、つなぐ意識で打席に立てていることが結果につながっていると思う。継続したい」と話す。
リベンジに燃えている。聖隷クリストファーに1-4で敗れた昨秋の県準決勝では、1点を追う3回に自らの適時失策で追加点を献上。打席でも、2三振を含む3打数無安打に終わった。「悔しい思いしかしていない」と苦い経験は今でも記憶に残っている。
控えに回った春を契機に、タイミングの取り方など試行錯誤を重ねてきた成果が出始め、今夏7番から始まった打順は4回戦から3番に定着。片出は「1日でも長く3年生たちと一緒に野球がしたい。出場させてもらっている以上、勝ちに向けてチームを引っ張るのが役割」と中軸としての自覚を口にした。全国屈伸の左腕・高部攻略に一役買う。


