マーリンズ・イチロー外野手は代打で1打数無安打だった。

 1-7とリードされた8回先頭で投手の代打で出場し、右腕スチュワートのチェンジアップに左飛に倒れた。打率は2割1分8厘。歴代23位の3055安打を放ったヘンダーソンにあと1本は変わらなかった。

 田沢純一投手は3番手で登板し、1回無失点だった。

 0-6とリードされた6回から登板し、先頭のウッドを見逃し三振に仕留めた。タイラーには右三塁打されたが、シーガーをフォークで空振り三振、ターナーは速球で二ゴロに打ち取りピンチを脱した。防御率は5・40。田沢は「(1死三塁と)ランナーを背負ったが、何とか粘れたのが良かった。フォークボールをだいぶ振ってもらえるようになったのが大きい」と話した。

 マーリンズは1-7で敗れた。