レンジャーズは15日、左ハムストリングの故障が悪化したとし、エイドリアン・ベルトレ内野手(39)を故障者リスト(DL)に入れた。

 同選手は13日のアストロズ戦で2塁から3塁へ走り込んだランナーをタッチアウトしようとした際に負傷。ハムストリングの故障で12試合を欠場したのち、8日にDLから外れたばかりだったが、復帰から5試合で再びDL入りすることになった。

 この2シーズンでは4度目のDL入りとなったベルトレ。MLB公式サイトによれば、ジェフ・バニスター監督は「ケガを悪化させたとなれば、当然(腹立たしく感じるもの)だ。エイドリアンは以前もこういう状況にあったが、それにうまく対応できていた」とコメントした。

 前回ハムストリングを故障した時と同じ痛みがあったものの、場所は異なると述べていたベルトレは、復帰を急いだわけではないとし「前にも言ったとおり、今回は違うケガじゃないかと思う。復帰してから何も違和感はなかった」と述べている。