日本ハムがアマチュア球界とタッグを組み、北海道内の野球を始めとしたスポーツ振興などを目指して「SC活動」を始動させた。10日、札幌ドームで竹田球団社長らが出席して会見が開かれ、これまでのCSR活動(企業市民活動)を「Sports Community(SC)活動」と改称すると発表した。

 球団はNPO法人の北海道野球協議会へ加盟し、プロとアマの垣根を越えて連係する。また、選手もリリーフ陣がNPO法人の「iCareほっかいどう」を支援。1ホールド、1セーブに付き1万円を寄付する活動を始動。今後も選手による社会貢献活動の輪を広げていくという。稲葉SCOはスポーツ普及プロジェクトを展開。道内の幼稚園児や保育園児らを対象に野球の疑似体験をしてもらう機会を設けるなど、球団が各方面で北海道の未来を創造するために活動する。

 北海道は小中学生の体力テストで、中学2年の男女が全国最下位となるなど、子どもの体力低下が課題となっている現状もある。会見に出席した稲葉SCOは「子どもって可能性がすごくある。野球に限らず、スポーツをやってもらいたいと思う」と抱負を語った。