阪神和田豊監督(52)が、中畑監督を“返り討ち”にした。敵将は、この3連戦を「大坂夏の陣」と称して乗り込んできた。歴史的には江戸から乗り込んできた徳川が、大坂の豊臣を滅ぼす戦いだが、試合前それについて指揮官は「返り討ちにするか」とにやり。歴史とは逆の展開にすると予言したが、その言葉通りに勝った。
長打力のある江越を右投手でも7番に起用し、それが的中した。
「これだけ結果を出し始めたんで。内容もよくなってきている。きょう打って明日(スタメンで)ないということはあり得ない。ファンの皆さんは明日も楽しみにしていただきたい」
指揮官は、今日25日の第2戦も含め、今後のスタメン定着も示唆した。チームとしては首位に立っては陥落するパターンが続く混戦で、しっかり首位をキープだ。
「セ・リーグすべてこういう状況でやっているんでね。すべて大事になってくる。きょうはいいというゲームはないんで。一戦必勝というか、1戦1戦という気持ちでやっていく」
「大坂、返り討ちの陣」が幕を開けた。【鈴木忠平】



