阪神和田豊監督(52)がルーキー江越の奮闘に目を細めた。

 思い切りの良い打撃が売りだが、この日もワンバウンドの変化球を振るなど苦闘。それでも、5回に2死一、二塁で山口のスライダーを左前にはじき返し、リードを3点に広げた。

 指揮官は「打席に立つごとに内容が良くなってきている。あとは相手投手の球種、スピードであり、少しでも早く分かった上で打席に入るとまた違う。これだけ変化球が多いなか、(8回の右中間二塁打で)ストライクゾーンの真っすぐをひと振りで仕留めるのは、これからプロ野球選手としてやっていくなかで、すごくいい打者になる条件。そういう集中力を伸ばしていって欲しい」と話す。

 前日25日の同カードは送球ミスの失策を犯したが、バットで汚名返上。レギュラーへの道をひた走る。