阪神リリーフ陣が総力戦で勝利のバトンをつないだ。8回、先発メッセンジャーの後を受けたのは左腕高宮和也投手(33)だ。前日10日に延長10回、サヨナラ押し出し。悪夢を消し去り、雪辱のマウンドに向かった。「ほんま、割り切っていきました。力仕事だと思って投げました」。先頭亀井を1球で中飛に仕留め、安藤優也投手(37)にスイッチ。前日負け投手となっていた安藤は、坂本に左翼線へ二塁打を許したが無失点で切り抜けた。

 9回のマウンドは最年長38歳の福原忍投手だ。故障で離脱中の呉昇桓に代わるストッパーは、大和の好守にも助けられながら0点で締めた。「とにかく先頭を切って、1点でも多く勝っていればいいという気持ちで」と大粒の汗を拭った。

 この日は岩田も出番に備え、ブルペンで肩を作った。前日に続き、2年目左腕岩崎も待機。中西投手コーチは「岩崎も岩田も待機してもらう。まずは明日」と話した。第3戦も総力を結集する。